お散歩日和

中の人は引きこもりがち。が、御朱印集めと古美術鑑賞に目覚めてお出かけするように。只今、神社仏閣探訪記録をゆっくり更新中です。

【御朱印】東京都 鷲神社

鷲(ワシ)と書いてオオトリと読む。

通称おとりさま。

酉の市で有名な神社です。

ちょうど私が参拝した日は二日の酉市と三の酉市の間だったのですが、熊手屋さんと思わしき屋台の原型がずらーーーっと並んでました。

 

あぁ、熊手欲しい…縁起物好き…

 

 

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酉の市推し全開です。

 

拝殿前におかめ?らしき物が置いてありなんとも言えない…(ちょっと怖い)

拝殿の写真は撮るのをド忘れしたので無いです。(涙)

 

多分普段は社務所と授与所が繋がっていて普通にお守りや御朱印を授けて貰えると思われますが、酉の市の中日期間でお忙しいためか、授与所自体は閉め切ってあり【御用の方はこの扉を開けて下さい】と言ったような貼り紙が。

中からは人の話し声…いいのかな…いいよね…??と恐る恐る防火扉のような扉をノック。

 

「どうぞ〜!」と声がしたのでε-(´∀`*)ホッ

無事に御朱印を授けて貰えました!

 

御朱印

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御朱印も酉の市推しでした(*^^*)

素敵な御朱印を頂けました〜!

【御首題】東京都 徳大寺

アメ横の中に突如として現れる日蓮宗のお寺です。

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なので、御首題帳をお持ちの方は御首題を授けて頂けます。

御首題帳をお持ちでない方は摩利支天がメインの御朱印を授けて頂けます(*^^*)

 

~御首題とは〜

ざっくり言うと日蓮宗では御題目【南無妙法蓮華経】を唱える宗派です。

他の宗派とは少々異なり御朱印ではなく、【南無妙法蓮華経】という御題目を書いた御首題を授けていただけます。

なので、御朱印帳では「ウチではこの御朱印帳には書けません」とお断りされる場合もあります。(御朱印対応していない場合)

その時は御首題の書かれた御首題帳の出番になります。

ただし、御首題の書かれたものには御朱印は書けません。

御首題帳を出して御朱印を貰っても今度は他の宗派が「この御朱印帳には書けません」と言うと思うので、最初から御首題帳と御朱印帳は分けた方がいいかもしれません。

日蓮宗イコール御首題帳、と思って頂ければほぼ間違いではないかな、と。

但し、日蓮宗にも関わらず御朱印のみというところもあるので注意してくださいね。( ´∀`)

 

 

我が家は日蓮宗の宗徒で、母が毎年日蓮宗の総本山である身延山久遠寺に行くのが恒例になっています。

私は母に代理参拝してもらい久遠寺のオリジナル御朱印帳を御首題帳にしてます。

 

 

 ちなみに久遠寺のオリジナル帳はこんな感じです。色は沢山あって選べます( ´∀`)

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※注意※こちらは久遠寺の物です。

 

 

 

 

御首題

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髭題目が素晴らしいです。

御首題にも御本尊である摩利支天の文字が書かれてます(*^^*)

御朱印とまた違い、御首題って本当に優麗だな〜と思います(*^_^*)

 

徳大寺には摩利支天の眷属である猪がそこかしこにいて、可愛かったです♪

 

(2018年4月追記)

国立博物館へ行った後、摩利支天の御朱印を頂戴してきました。

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御朱印を頂戴したいのですが…」とお坊様にお願いしたら、快く引き受けて下さりました。

徳大寺へ来る前に2つ前に御朱印を頂いたお寺では人が多かったので仕方ないのですが、少々雑な対応で(比較的いつもそういった対応なのですが)、御朱印帳も片手で渡され「ハイ!次!」と言った雰囲気だったので、こちらの優しい対応には特に嬉しかったです。

待ってる間「上に上がってお詣りしてもいいですか?」と聞くと笑顔で「どうぞお上がり下さい」とおっしゃって頂けたので上がってお題目を唱えさせて頂きました。

 

御朱印

 

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御首題とはまた違った素敵な御朱印です(*^^*)

 

【御朱印】東京都 成子天神社

こちらは言わずと知れた天神様こと菅原道真公をお祭りする天満宮です。

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こんな感じで都会のビルに挟まれてます。

「思ったより小さいな〜」と思ったのですが、中が少し広くなっていてとにかく綺麗な神社でした。

 

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社殿が綺麗な赤です。

拝殿の横に交換ノートなるものがあったので一筆残してきました(*^^*)

 

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オリジナルの御朱印帳がとっても素敵です…!迷いながらも…【神社用の御朱印帳ばっかり15冊オーバーあるし…】と、思い我慢。

 

御朱印

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ちょっとこの味のある字がたまりません(*^^*)

 

【お散歩】青森県 巌鬼山神社

あれ?御朱印じゃないと思った方もいらっしゃるかな?

 

こちらではご縁がなく御朱印頂けなかったのですが、とっても素敵な所でスッキリ浄化&パワーが貰えそうな所だったので勿体なく思い、お散歩という形にしました。

 

がんきさん神社、と読みます。

 

弘前市十腰内という地区にひっそりとある神社です。

弘前という土地は鬼の伝説がいくつか残っていますが、この十腰内という地区の名前の由来は、その昔山に住む鬼が長者の娘を嫁にくれと来たことから始まります。

長者は可愛い娘を鬼なんぞに嫁にやりたくないので、「一晩で刀を十腰つくったら娘を嫁にやる」と鬼と約束します。

鬼は喜び、普通の人間なら無理な一晩という時間の中で火を操り、万力の力で刀を次々と仕上げます。長者は「これはマズイ、本当に十腰仕上げてしまう」と焦り、刀を一腰隠します。

 

朝になり、長者のところへ鬼が「十腰仕上げたぞ」と来ますが、長者は「一腰足りないぞ」と告げ、九腰しかないと指摘します。

鬼は嫁取り失敗してガックリしながら山に帰っていき、その伝承を元で十腰無いが変化して十腰内(とこしない)。となったそう。

 

巌鬼山神社にはその時隠した一腰が納められています。

以前、刀剣展でその一腰を見る機会がありましたが、錆で凄いことになってました。

何処どころ鬼が握ったのか?と思われる部分もあり、蕨手刀のような少し変わった御刀でした。

 

さて、前置きが長くなりましたが…、

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鳥居から既に威厳があります。

 

 

 

手水舎。この水、目に効くと言われてるようです。

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参道にズラリと並んだ木がまた…威圧、いえ、威厳が…!

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拝殿左手に大きな杉木が二本。

とにかく大きいので圧巻です。

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拝殿前にいたひときわ可愛い狛犬さん。

熱心に信仰されているようで、信者さんからの奉納された布をかぶったり、かけたり…(*^^*)

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拝殿の中。(入れます)

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こちらは津軽三十三観音巡りの札所なので私が行った時、熱心に般若心経を唱えておる方が。

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もともと岩木山山頂を奥宮とした下宮に当たる所でしたが、岩木山神社遷座されたとのこと。

岩木山神社の方は参拝客で賑わってますが、こちらはかなり少なめ。

なので、岩木山神社よりもゆっくりと過ごせるのでオススメ。

 

 

鳥居を潜るとふと、空気が変わり参拝後はスッキリとした気分になります。

 

 

 

 

 

【御朱印】青森県 舞戸正八幡宮

青森県鰺ヶ沢町内にあるこぢんまりとした神社です。

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お隣にパル、というスーパー?がありました。

 

 

御由緒です。

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中には銀杏木があり 柔らかな雰囲気でした。

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手水舎には龍もいらっしゃいました(*^^*)

\ここで手を浄めるが良いぞ/

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拝殿はこんな感じです。

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拝殿の中も写真を失礼します…

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ここで、いつも神社仏閣巡りに付き合ってくれる友人と参拝。

いつものようにお賽銭を滑らせて鈴をガランガランと鳴らして上を見上げると

 

 

でっかい蜘蛛が鈴に糸を張ってる…!!!

 

 

あ、あ、すいません…お家思いっきり揺らしてしまった…(´・ω・`)

蜘蛛は神様の使いで朝に見ると良い事があるそう(ただし、この時点ではもう午後。)です。

 

 御朱印

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こちらでは初穂料は【お気持ちで】とのことでしたので、300円納めてきました。

 

 

 

さてさて、この鰺ヶ沢町はヒラメの漬け丼を推してます。

ヒラメ≒高級魚というイメージですが、鰺ヶ沢町ではリーズナブルなお値段で提供してます。

 何店かのお店で提供してます。

今日はドライブイン汐風という所で頂きました。オーシャンビューでいただくご飯はまた格別。

 

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これでたった1080円(だったはず。)!

ヒラメもかなり乗ってました〜!

 

あと個人的にオススメは、【なおじろう】と言うお店のヒラメ漬け丼。こちらはではひつまぶし風に飽きたらお出汁でいただくタイプでした。

ヒラメはあんまり〜、と言う方はなおじろうチャンポンをオススメ。

海鮮具だくさんチャンポンです(*^^*)

 

 

2018年7月追記

深浦町円覚寺秘仏の御開帳を見に行く際、ちょっと寄り道して御朱印を頂戴してきました。

 

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相変わらず拝殿の鈴に蜘蛛がお家を作ってました。あの時の蜘蛛かな??

 

御朱印

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書いて下さったご神職さまも違いましたが、御朱印もちょっと違ってました!

瓢箪もついて可愛くなってる(^^)

今回は初穂料は300円と志納から変わってました。

 

【刀剣】武士ナイフ 〜焼入れ体験会に参加〜

少し前にTwitterで武士ナイフ焼入れ体験会という文字を発見し、しかも比較的近い所で開催されると知ったので申し込んでみました。

 

ちなみに焼入れとは日本刀などの刃文 をつくる工程の作業の事で、これを入れないと日本刀は武器としては脆いものになります。

 

 

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この中から好きなひと振りを、という事で各々気に入った物を手にしてました。

 

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私はこのナイフにしました。

刃渡り15センチ以下なので、登録書も所持許可書も必要ないナイフですり(刃もつけないので安心)

 

まずは主催者や刀匠から挨拶と諸注意と受けたあとその後少しだけ刀剣鑑賞を。

でも、暗くて錵や匂いは見えず…。

 

 

その後、刀匠オリジナル配合の土でいよいよ土置き。

この土は粘土や砥石など色々入っているそうです。

一番いいのは京都の稲荷山の土が一番だそうですが京都から離れた東北地方ではなかなか手に入らないので試行錯誤して丁度いい配合を考えて作っているそう。

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刀匠はすいすいっと手際よく土置きしていくんですが、これがまた難しい…。

助手の方のお力を借りて綺麗に置けました。(ズルい)

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石刀匠…素晴らしい手際です…

 

刀匠「こんな感じで刃文をつけます〜」

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待って…これ簡単そうに見えて難しいやつや…

しかも、丁字の乱れ刃はどうやって刃文つけるの????

と、頭の中はハテナマーク(笑)

 

 

助手の方に「こうやったら丁字っぽくつけられるますよー」とやり方を教えてもらいしたが、ほぼ互の目ぽい…??

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 でも、なかなか自分好みでこれもまた味があっていいんでは?と自画自賛

 

少し土を乾かして貰い…ここで土が割れると失敗するそうです。

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うん。いい感じです。

 

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炉に火が入りました。

凄い迫力です。

 

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ゴーグルと手袋を貸してもらい、いざ!焼入れです。

 

ゆっくり刀身を全体を揺らしながら刀身全体を赤らめます。このときどのタイミングで冷却するか刀匠が見極めるため、カーテンを引いて部屋を暗くします。

 

この日初めて知ったのですが、油(こちらでは天ぷら油を使用)でも冷却できるそう。

普通日本刀は水で冷却しますが、こちらではナタや鎌、包丁、宮大工が使う釘なども作っているそうで、その関係から油で冷却することもあるそう。

油を使うのは赤らめた過ぎた時だそうです。(ちなみにこの時使う油は菜種油が最高だそうです。)

 

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私は「水!」と言われたので水で冷却。

(刀匠が赤らめた刀身の状態で水か油か判断してくれました)

気分は刀匠。心のなかで「えいや!」と叫びながら勢い良く水の中へ。

 

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状態確認のため土を剥いでもらいました。

あら、良いじゃない(*^^*)

 

このあとは綺麗に研いで後日送られてきます。

私は拵えもお願いしましたので少し時間がかかります…早く手元に来ないかな〜!!

 

普段は東京で行われている武士コンというイベントでやっているそうなので、どうぞ気になる方は体験してみてください。

ただ、今回は刀匠の工房を使わせてもらったので炉が簡易なものになるそうです。

 

 

 

 で、次の日はこの武士ナイフのイベントでお世話になった主催者さんの居合の体験会へ。

実は本来は居合を見れる予定だったんですが、人が予定人数を下回ったのでイベント自体が小規模に予定変更されたため 居合の鑑賞がカットに(´;ω;`)

 

さわりだけ見せてもらったのですが、大太刀で相手の短刀を捌く居合に興味を持ちまるでストーカーのように見に行きました(笑)

真剣で藁を斬る体験もさせてもらいました。

 

難しい…難しいです…

でも、普段美術品としての刀剣を見ているので藁を斬った瞬間「ヤバイ!傷つけたかも!」(力で無理やり斬った感じがしたので)と焦りました。持ち主は「大丈夫ですよ!( ー`дー´)キリッ」とおっしゃってましたが…いや、絶対傷着いてますよね…!

やっぱり実戦刀と美術刀は違うな…美術品なら今ごろ大目玉…!

 

でも、武器としての刀剣を感じれて、最も深く刀剣を知りたい!と思いました。

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居合…習いたくなりました!

 

抜刀、納刀難しい…!

【御朱印】青森県 オガミ神社

漢字が出てこないので、カタカナですが、本当はこう書きます。

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 八戸市役所の近くの住宅街に鎮座しています。

こちらは源義経の北行伝説の残る神社で、 義経がここにいたという文書が神社に残されているそうです。

貰った御由緒をみるとかなり由緒正しい神社。

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前に世界ふしぎ発見でも紹介されたことのある神社です。

 

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手水舎にいた龍が何か可愛いぞ…(*^^*)

 

御朱印

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初穂料は300円でした。