【御朱印】東京都 眞源寺
「おそれ入谷の鬼子母神」と言うことで、入谷にある鬼子母神で有名な眞源寺へ。
鬼子母神は、もともと人の子供を食べる鬼女でした。
子供を拐っては食べるのを繰り返していたのを憂いた仏様が、鬼子母神の特に可愛がっていた末っ子を隠したところ、半狂乱になって七日間世界中を探し回った鬼女が最後に仏様に縋ったところ諭されます。
「お前には沢山の子が居るのに、たった一人の子を失って嘆き悲しむ。それならば、たった一人の子供を失った親の悲しみはいかほどだろうか」
この言葉に改心した鬼子母神は仏法の守護神となり、子育て、安産の神として有名に。あとは盗難除けの加護もあるそう。
こちらの鬼子母神は角が取れたので、鬼という漢字に角が無いのが特徴。
おそれ入谷の〜も、仏様なので恐れではなく「おそれ」と書くそうです。
こちらは日蓮宗ではありますが、御首題は授けて頂けないとの情報だったので御朱印をちょうどお寺から出てきた関係者の方にお願いしました。(大きい寺院とは違い、授与所などが無さそうな小さなお寺で、若干貰いにくい雰囲気が漂っていたので本当に幸運でした!)
近くに八千代堂というおせんべい屋さんを発見。朝顔せんべいという、おせんべいが名物のようでしたので、個人的に食べる用とお土産用で購入しました。とっても美味しかったです〜(*^_^*)また食べたい!
【御朱印】東京都 小野照崎神社
眞源寺からそんなに遠くないところにあります。
こちらはなんと…!!
小野篁様を御祭神として祀っている神社です…!!!(一人で興奮マックス)
小野篁とは、平安時代前期の役人であり、歌人であり、学者でもあるという多彩な才能をお持ちの方です。
で、凄いのはここから。なんと、夜は冥界で閻魔大王の手伝いをしていたと言う凄いエピソードの持ち主。
菅原道真公も一緒に祀られているので、学問、仕事、芸事なんでもござれです。
東京でどこの御朱印頂戴するか探していたとき、偶然に発見。「すごーーい!小野篁を祀っている神社が東京にあるの??!これはいかねば!!!」と言うことで行ってきました。
脇から入ってしまったようです…。
こちらでは簡単な祝詞の書いた物を拝殿前に出していてくれているので祝詞を上げながら参拝。
繭玉のおみくじなるものがあり、気になりましたが…我慢。昨日徳大寺で引いたし…
私はここで甥っ子のための学業成就のお守りと、最近ツイてないと嘆く知り合いに厄落としのお守りを購入。
こちらの厄落としのお守りは厄という漢字がひっくり返っていて縁起が良さそうでした。
素敵な御朱印を授けて頂けました〜!
【御朱印】東京都 今戸神社
こちらの神社は御朱印を授けて貰っている方ならご存知な方が多いと思います。(特に女性)
そう!縁結びと招き猫で有名な今戸神社です。
が、私の言いたいことはそこでは無いんです!
こちらをご覧ください!!!
お分かり頂けただろうか……(怪談番組風)
そう!かの有名な新選組一番隊沖組長沖田総司の終焉の地だそうです。(諸説あり)
実は何も知らずに来たのでびっくり。
ここで療養生活していたのかな…?と思いはせました。
やはり縁結びの神社と言うことで、こちらにはカップルや女性が沢山いました。
どでん、と招き猫が拝殿から手招き。
招き猫発祥の地ということで(これも諸説あって、自性院、豪徳寺というお寺という説もあります)
こちらでは知人用に結縁守を購入。
(以前別の知人がこちらの結縁守を私に買ってきてくれたのを羨ましがっていて、今回どこでもいいから縁結びのお守り買ってきて!と頼まれていたので買いました。ここに来る予定無かった者の違う神社目当てで彷徨ったら着いたのでこれもまたご縁だったのでしょう。)
なんとも可愛らしい御朱印です(*^_^*)
こちらでは縁結びのおみくじもひきました。
この猫の後ろにおみくじが入ってます。
かわいい〜(*^_^*)
【御朱印】東京都 鷲神社
鷲(ワシ)と書いてオオトリと読む。
通称おとりさま。
酉の市で有名な神社です。
ちょうど私が参拝した日は二日の酉市と三の酉市の間だったのですが、熊手屋さんと思わしき屋台の原型がずらーーーっと並んでました。
あぁ、熊手欲しい…縁起物好き…
酉の市推し全開です。
拝殿前におかめ?らしき物が置いてありなんとも言えない…(ちょっと怖い)
拝殿の写真は撮るのをド忘れしたので無いです。(涙)
多分普段は社務所と授与所が繋がっていて普通にお守りや御朱印を授けて貰えると思われますが、酉の市の中日期間でお忙しいためか、授与所自体は閉め切ってあり【御用の方はこの扉を開けて下さい】と言ったような貼り紙が。
中からは人の話し声…いいのかな…いいよね…??と恐る恐る防火扉のような扉をノック。
「どうぞ〜!」と声がしたのでε-(´∀`*)ホッ
無事に御朱印を授けて貰えました!
素敵な御朱印を頂けました〜!
【御首題】東京都 徳大寺
なので、御首題帳をお持ちの方は御首題を授けて頂けます。
御首題帳をお持ちでない方は摩利支天がメインの御朱印を授けて頂けます(*^^*)
~御首題とは〜
ざっくり言うと日蓮宗では御題目【南無妙法蓮華経】を唱える宗派です。
他の宗派とは少々異なり御朱印ではなく、【南無妙法蓮華経】という御題目を書いた御首題を授けていただけます。
なので、御朱印帳では「ウチではこの御朱印帳には書けません」とお断りされる場合もあります。(御朱印対応していない場合)
その時は御首題の書かれた御首題帳の出番になります。
ただし、御首題の書かれたものには御朱印は書けません。
御首題帳を出して御朱印を貰っても今度は他の宗派が「この御朱印帳には書けません」と言うと思うので、最初から御首題帳と御朱印帳は分けた方がいいかもしれません。
日蓮宗イコール御首題帳、と思って頂ければほぼ間違いではないかな、と。
但し、日蓮宗にも関わらず御朱印のみというところもあるので注意してくださいね。( ´∀`)
我が家は日蓮宗の宗徒で、母が毎年日蓮宗の総本山である身延山久遠寺に行くのが恒例になっています。
私は母に代理参拝してもらい久遠寺のオリジナル御朱印帳を御首題帳にしてます。
ちなみに久遠寺のオリジナル帳はこんな感じです。色は沢山あって選べます( ´∀`)
※注意※こちらは久遠寺の物です。
御首題
髭題目が素晴らしいです。
御首題にも御本尊である摩利支天の文字が書かれてます(*^^*)
御朱印とまた違い、御首題って本当に優麗だな〜と思います(*^_^*)
徳大寺には摩利支天の眷属である猪がそこかしこにいて、可愛かったです♪
(2018年4月追記)
「御朱印を頂戴したいのですが…」とお坊様にお願いしたら、快く引き受けて下さりました。
徳大寺へ来る前に2つ前に御朱印を頂いたお寺では人が多かったので仕方ないのですが、少々雑な対応で(比較的いつもそういった対応なのですが)、御朱印帳も片手で渡され「ハイ!次!」と言った雰囲気だったので、こちらの優しい対応には特に嬉しかったです。
待ってる間「上に上がってお詣りしてもいいですか?」と聞くと笑顔で「どうぞお上がり下さい」とおっしゃって頂けたので上がってお題目を唱えさせて頂きました。
御首題とはまた違った素敵な御朱印です(*^^*)