【御朱印】青森県 円覚寺
深浦町にある県内屈指の古刹、円覚寺にお邪魔させてもらいました。
33年毎にご本尊のご開帳があるそうで、来年ご本尊の十一面観世音菩薩がご開帳になります。
山門の天井には立派な龍が。
山門を抜けるとまずご神木があります。
ご神木から紅白の綱が伸びています。
この綱を額に当てて九字を唱えてください、と看板があったので帰りに九字を唱えました。
九字を知ってても唱えたのは初めて…(ドキドキ)
個人的にこのお寺とっても雰囲気が良くて好きです。
心が穏やかになるような雰囲気で、「あ〜素敵だな〜」と、しばらくここに留まりたい位でした。(御朱印に興味のない連れがいたので長い時間はいませんでした)
300円納めました。
ちなみに…このあと、少し足を伸ばして十二湖へいき、青池も見てきました。
小さい頃に両親と叔母家族でキャンプに行って見た以来だったのですが、様変わりしていてびっくり。
道が綺麗に舗装がされていて観光地化してました。
曇り空だったので、晴れの日だともっと青かった記憶…。
この青い色は未だ何故こうなるのか解明されていないそうです。
2018年7月追記。
33年に一度の御開帳へ行ってきました。
山門前の仮設で拝観料2000円をお支払すると、
お守り二種類と、割符(願い事をしながら割り、片方は自分が持ち、もう片方はご住職が後で護摩祈祷してくれるそうです。)十一面観音の書かれた記念の散華がいただけます。
階段を上がり本堂へ。
普段はたまに津軽三十三ヶ所霊場巡りをする人にしか会わない(もともと山伏寺で、檀家は持っていないご祈祷寺の為)のですが、33年に一度の御開帳なので、イベントがない日でも結構賑わっていました。
御本尊は大体五人一組くらいで回ります。
まず、山伏らしきの格好をしたお坊様に内陣でお清めの祈祷をしていただき、前のグループが御本尊へのお参りを済ませるとそのままスライドして御本尊にお参り…といった流れ。
御本尊へお参りしたあとは珍しい毛髪で刺繍した涅槃図や髷を奉納した髷額などのある宝物展の方もみれます。
御本尊の前で別の山伏の格好をしたお坊様に「目は開けたままで結構です。お願い事が叶うようにご祈祷するので、お願い事をどうぞ」と言われ、早速ご祈祷がはじまります。
十一面観音のご真言らしきフレーズがあったな〜というのは頭に残っていますが、お顔を見るのに精一杯!(笑)
お願い事をしている余裕なんてありません(笑)
十一面観音はほっそりとした御姿で、本当に慈悲深いお顔をしてました。
何とも優しいお顔に、ウルッときてしまいました。
ちょっと仏像好きな方には物足りない時間とは思いますが、優しい十一面観音のお顔や御姿を見に行って本当に良かったでした。
長生きして、次の33年に是非ともまたお会いしたいと思います。
この時期は忙しいため、山門前の仮設で書き置きで御朱印をいただけます。
御本尊御開帳というちょっと特別な印も押してあります。
500円お納めしてきました。