【御朱印】岩手県 中尊寺
『六道の 道の巷に 待てよ君 遅れ先立ち 習いありとも』
『後の世も またその後の世も 廻り合へ 染む紫の雲の上まで』
こちらはかの有名な源義経主従の辞世の句です。
後の世も〜と辞世の句を詠んだ義経の辞世の句は、弁慶の辞世の句に対する返歌とのこと。
この二人の偉人の終焉の地とされてる平泉。(義経北行伝説は置いておいて)
今回は平泉は中尊寺へお邪魔させて貰いました。
強い雨の中まずは腹ごしらえしてからいざ!参らん!
と、いうことで…平泉名物らしい?わんこそば。
一般的なわんこそばは給仕の方が横について、「はーい、じゃんじゃん」「はーい、どんどん」と何処までも(蓋を締めるまで)椀に蕎麦をいれらますが(給仕の方もお腹一杯になってくるとそれまでのペースと違いSっ気だしてサッ!と入れてくる(笑))、こちらは最初から12杯、24杯とわんこそばの数が決められているので、薬味入れながらゆっくり自分のペースで食べれるのでオススメ。
秀衡盛付けというらしいです。
こちらは12杯のわんこそば。
普通のわんこそばと、
天麩羅付きのわんこそばを注文。
美味しかったです。
さて、腹ごしらえ済んだの中尊寺へ。
参道には沢山のお堂があり、有名な金色堂は一番奥の方になります。
金色堂の拝観チケットはその手前にある讃衡蔵にて買えます。(讃衡蔵との共通チケットになってます)
山門に中尊寺、と書かれている所です。
こちらが本堂。
本堂を正面に右手にはお守りや中尊寺でしか買えないお茶などが売られています。
御朱印は左手にひっそりとある受付にて頂戴できます。
忙しいそうなので、御朱印にカバーをつけている方は予め外し、書いていただきたいページを出した上でお願いした方がスムーズです。(私が行った時は何人か注意されている方がおられました。)
他にも各お堂でも頂けます。(お坊様達が詰めていないお堂はお休みなので頂戴できませんのでどうしてもほしい方は再度トライです)
かくいう私は弁慶堂の御朱印と御朱印帳が欲しかったのですが、(弁慶堂の御朱印帳は弁慶の刀の鍔が箔押しされたものという、刀剣好きにはたまらないデザイン)あいにくのお休みでした…(再度トライ組です…涙。)
そして、かの有名な金色堂の見開きの御朱印は金色堂でオリジナルの御朱印帳を購入した方のみ頂けますのでご注意を!
大事なことなのでもう一度。
こちらの見開きで頂けます。
讃衡蔵でも同じ御朱印帳を購入出来ますが、讃衡蔵で購入すると金色堂では見開きでも授かれません…。
こちらの御朱印帳は紙質が良いと有名です。
しかも御朱印帳の裏を返すと…
名前を書く欄もあるという優しい作り!これで取り違え少なくなりますね!
ちなみに讃衡蔵の御朱印はこちら
他にも書き置きや直接書いていただけるお堂がそれぞれありますので、行かれる方は欲しいお堂から頂いて見てください。
↑こちらは唯一の神社から頂戴した御朱印です。