【刀剣】致道博物館にて信濃藤四郎に会う
致道博物館に今年も行ってきました。
勿論、お目当ては【名物 信濃藤四郎】。
藤四郎吉光の中でも地金が健全なまま残る御刀。
去年初めて見た時(何これ?!?!)と衝撃を受けた一振り。
地金が健全ってこういう事なんだ、と無言で教えられた御刀、それが私にとっての信濃藤四郎。
吉光らしい、よく詰んだ地金が本当に美しい。
好きだー、吉光。やっぱ、吉光は最高だよ…(うっとり)
ちなみに私が一番好きなのは鎌倉時代の刀匠、【粟田口藤四郎吉光】です。
これが本当に鎌倉時代に作られたの…?と思うくらい本当に綺麗。
今年もじっくり、ゆっくり鑑賞させて貰いました。
個人的に一番好きな鑑賞角度は鋒から眺めること。
姿も地金も何もかも美しいけど、ライティングでふわふわっと帽子の辺りの刃文が浮き上がる角度で鋒から眺めるのが最高に幸せ。美しや。(見て時は中腰でかなり辛い時もある)
今回もお抹茶を一服頂戴しました。
生憎先約がいて三餘室は空いてなくて閑雎堂にて頂きました。
でも、閑雎堂から眺める庭園もまた素敵。
(ここにクラウドファンディングにて打たれた蛍丸の写しの影がありました)
また来年も来よう。