お散歩日和

中の人は引きこもりがち。が、御朱印集めと古美術鑑賞に目覚めてお出かけするように。只今、神社仏閣探訪記録をゆっくり更新中です。

【刀剣】致道博物館にて信濃藤四郎に会う

致道博物館に今年も行ってきました。

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勿論、お目当ては【名物 信濃藤四郎】。
藤四郎吉光の中でも地金が健全なまま残る御刀。
去年初めて見た時(何これ?!?!)と衝撃を受けた一振り。
地金が健全ってこういう事なんだ、と無言で教えられた御刀、それが私にとっての信濃藤四郎。

吉光らしい、よく詰んだ地金が本当に美しい。
好きだー、吉光。やっぱ、吉光は最高だよ…(うっとり)
ちなみに私が一番好きなのは鎌倉時代の刀匠、【粟田口藤四郎吉光】です。


これが本当に鎌倉時代に作られたの…?と思うくらい本当に綺麗。
今年もじっくり、ゆっくり鑑賞させて貰いました。
個人的に一番好きな鑑賞角度は鋒から眺めること。
姿も地金も何もかも美しいけど、ライティングでふわふわっと帽子の辺りの刃文が浮き上がる角度で鋒から眺めるのが最高に幸せ。美しや。(見て時は中腰でかなり辛い時もある)

 

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今回もお抹茶を一服頂戴しました。

生憎先約がいて三餘室は空いてなくて閑雎堂にて頂きました。
でも、閑雎堂から眺める庭園もまた素敵。

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(ここにクラウドファンディングにて打たれた蛍丸の写しの影がありました)


また来年も来よう。

【御朱印】山形県 寒河江八幡宮

寒河江八幡宮へもお邪魔しました。

 

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こちらは鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮から御分霊を勧請したそうです。

 


オリジナルの御朱印帳も大小とあり、シンプルながら素敵なデザインでした。(今回は悩みに悩んで授けて頂きませんでした。)

 

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境内に「たけゆき」というワンちゃんが。

きれいな色の毛をしていて、大人しい子だったのでちょっとだけ触らせて貰いました。

 

 

御朱印

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見開きでお願いしました。

各300円の初穂料になります。

 

 

 

【御朱印】山形県 慈恩寺

山形県寒河江市にある慈恩宗の本山、慈恩寺へ。

 

本尊は弥勒菩薩で脇侍として地蔵菩薩、釈迦如来不動明王降三世明王を配する国内でも珍しい五尊形式である。創建当初八幡大菩薩を鎮守として祭っていたが、時代の変化とともに法相宗真言宗天台宗を取り入れ、現在は天台宗真言宗兼学の一山寺院として慈恩宗を称する。

wikiより引用。

 

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山門で早速圧倒されます。

凄い作りです。三重塔もあるのですが、そちらも「うぉ、凄い…」と語彙が少なくなりました(笑)

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ちょうど仏像の展示期間だったため、もうすぐ閉まる時間だったのですが結構人がいました。

車で行くときは少々細い道を通りますが、道の割に駐車場は結構広めでした。

 

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少しだけ離れた所に三重塔がありました。  

 

 

 

御朱印

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【御朱印】宮城県 櫻岡大神宮

伊達政宗が創建した神社で、もとは仙台城下町の北の守りである北山丘陵上の北山五山の西にある峰の1つ(現在は標高117.64mの四等三角点「荒巻」(地図)がある)に鎮座し、神仏習合によって別当寺と共に伊勢堂山と呼ばれたそう。

仙台藩第4代藩主の伊達綱村により藩主継承時には必ず当社に参詣する慣例が創られ、藩内の有力な寺社の1つとなった。

以上wikiより引用

 

こちらは西公園の中にある神社で、サクラの名所だそうです。

 

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鳥居の横には完全に野生を忘れた猫ちゃんがいました…(笑)

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参拝を済ませて社務所に行くと絵馬用なのか沢山のカラーマジックが‥…

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こういうの嬉しいですよね〜

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可愛い絵馬も沢山!

 

 

御朱印

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書き置きでの頂戴でした。

 

【御朱印】宮城県 仙台大神宮

宮城のお伊勢さんと呼ばれる仙台大神宮です。

境内はそれ程広くはなく、こじんまりとした神社です。

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ちょうど境内の何処かを工事していたのか作業員さんが休憩中にお邪魔しました。(のんびりしていた横でキャッキャしててごめんなさい(笑))

 

社務所に人が居なかったのでチャイムを鳴らして御朱印を頂戴しました。

 

御朱印

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【御朱印】岩手県 中尊寺

『六道の 道の巷に 待てよ君 遅れ先立ち 習いありとも』

『後の世も またその後の世も 廻り合へ 染む紫の雲の上まで』

こちらはかの有名な源義経主従の辞世の句です。

後の世も〜と辞世の句を詠んだ義経の辞世の句は、弁慶の辞世の句に対する返歌とのこと。

 

 

この二人の偉人の終焉の地とされてる平泉。(義経北行伝説は置いておいて)

今回は平泉は中尊寺へお邪魔させて貰いました。

強い雨の中まずは腹ごしらえしてからいざ!参らん!

 

と、いうことで…平泉名物らしい?わんこそば。

一般的なわんこそばは給仕の方が横について、「はーい、じゃんじゃん」「はーい、どんどん」と何処までも(蓋を締めるまで)椀に蕎麦をいれらますが(給仕の方もお腹一杯になってくるとそれまでのペースと違いSっ気だしてサッ!と入れてくる(笑))、こちらは最初から12杯、24杯とわんこそばの数が決められているので、薬味入れながらゆっくり自分のペースで食べれるのでオススメ。

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秀衡盛付けというらしいです。
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こちらは12杯のわんこそば。
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普通のわんこそばと、
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天麩羅付きのわんこそばを注文。

美味しかったです。

 

 

さて、腹ごしらえ済んだの中尊寺へ。

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参道には沢山のお堂があり、有名な金色堂は一番奥の方になります。

金色堂の拝観チケットはその手前にある讃衡蔵にて買えます。(讃衡蔵との共通チケットになってます)

 

中尊寺金色堂とまた別になります。

山門に中尊寺、と書かれている所です。
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こちらが本堂。

本堂を正面に右手にはお守りや中尊寺でしか買えないお茶などが売られています。

御朱印は左手にひっそりとある受付にて頂戴できます。

忙しいそうなので、御朱印にカバーをつけている方は予め外し、書いていただきたいページを出した上でお願いした方がスムーズです。(私が行った時は何人か注意されている方がおられました。)

 

御朱印

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こちらが中尊寺御朱印

 

他にも各お堂でも頂けます。(お坊様達が詰めていないお堂はお休みなので頂戴できませんのでどうしてもほしい方は再度トライです)

かくいう私は弁慶堂の御朱印御朱印帳が欲しかったのですが、(弁慶堂の御朱印帳は弁慶の刀の鍔が箔押しされたものという、刀剣好きにはたまらないデザイン)あいにくのお休みでした…(再度トライ組です…涙。)

 

 

そして、かの有名な金色堂の見開きの御朱印金色堂でオリジナルの御朱印帳を購入した方のみ頂けますのでご注意を!

 

大事なことなのでもう一度。

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こちらの御朱印帳を金色堂で購入した方のみが
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こちらの見開きで頂けます。

 

讃衡蔵でも同じ御朱印帳を購入出来ますが、讃衡蔵で購入すると金色堂では見開きでも授かれません…。

こちらの御朱印帳は紙質が良いと有名です。

しかも御朱印帳の裏を返すと…

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名前を書く欄もあるという優しい作り!これで取り違え少なくなりますね!

 

 

ちなみに讃衡蔵の御朱印はこちら

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他にも書き置きや直接書いていただけるお堂がそれぞれありますので、行かれる方は欲しいお堂から頂いて見てください。

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↑こちらは唯一の神社から頂戴した御朱印です。

 


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【御朱印】岩手県 達谷西光寺(達谷窟)

以前、知り合いの方に「中尊寺行くなら達谷窟(たっこくのいわや)に行きな!」と、とてもオススメされたので中尊寺に行く前に達谷窟へ行ってみました。

この日はがあいにくの雨。(しかもめちゃくちゃ雨脚が強い)靴も服もリュックも雨でびしょ濡れに泣きたくなりながらも参拝しました。

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さて、こちらは坂上田村麻呂が創建されたと言われています。

古くから達谷窟毘沙門堂の境内は御神域とされ殺生禁断地とされ、動植物の採取や煙草飲食などの行為、犬猫などを伴った参拝は禁止されていますのでご注意を。

確かに鳥居の前に石柱があり、殺生禁止と(的なことが書かれて)ありました。

 


こちらのご縁起には約1200年前に悪路王や赤頭、高丸らの蝦夷がこの窟に塞を構え、良民を苦しめ、女子供を掠めるなど乱暴な振る舞いが多く、国府もこれを抑え切れなくなった為、坂上田村麻呂桓武天皇の命じ、激戦の末に打ち破り蝦夷を平定。戦勝は毘沙門天のご加護と感じた坂上田村麻呂がお礼にと京の清水の舞台を模して建てたのが始まりとのこと。

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毘沙門堂の他にも岩面大仏や弁天堂不動堂など見る所も沢山あります。

雨が強くなければもっとしっかり見たかった…(次回機会があればゆっくりと見ます…)

 

あと、毘沙門堂の方で『最強のお守り(御札?)』が授かれます。とても有名なようなので気になる方は授けて貰ってみてください。頂く方はセルフで賽銭箱にお金をお納めする形でした。

 

御朱印

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御朱印は何とも味のある字で書かれてました。

各300円お納めいたしました。

 

拝観料をお支払する受付にて頂けます。