お散歩日和

中の人は引きこもりがち。が、御朱印集めと古美術鑑賞に目覚めてお出かけするように。只今、神社仏閣探訪記録をゆっくり更新中です。

【御朱印】三重県 伊勢神宮(外宮)

憧れの伊勢神宮

はじめは古式にのっとり二見興玉神社から…と行きたかったのですが、先に外宮へ。

朝早い参拝というのもあったのか、天気の悪いせいか、はたまた内宮へ行く人は昨日のうちからもう参拝すませているからか人は少なめ。

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(前日の夕方に撮影。駅から一直線に参道があります。)

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まがたま池の側にある博物館の【せんぐう館】は去年の台風による浸水被害の為まだ休館中…ちょっと見たかったので残念。

 

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沢山の柄杓が並んで参拝者が多いことを伺わせます。


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さて、外宮にお祀りするのは言わずと知れた【豊受大御神】。豊受大御神は内宮の天照大御神の御饌(お食事)を司る御饌都神(みけつかみ)で丹波国から現在の地にお迎えされたそう。日々朝夕の二度、天照大御神を始めてとした神々へお食事を供える日別朝夕大御饌祭が粛々と続けられているそうです。

 


たっぷりとした緑と静寂が印象的な場所で、姪っ子とも外宮の雰囲気とフィーリングがあったのか終始ご機嫌さんで、衛士の方にも褒められてました。(グズる子も多い模様)

 

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外宮(正宮 豊受大神宮)での印象は「思ったより小さい」でした。

もっと大きくて立派な威厳のあるお社なのかと思いきや、比較的こじんまりとしていたのと、20年に一度遷宮もあるので古くて立派な、というよりは新しく清々しい…という雰囲気。 「控えろおろう!頭が高いぞ!」というよりも、豊受大御神のお家に招待されて「よく来た、よく来た。隅々まで見ていくが良いぞ」と招かれている感じがしました。

ちなみに、正宮のスペースの中に入って左手に小さな控え小屋がありご神職さまが二人詰めていたので「おおぅ!こんな所に!」とビックリしました。

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次の式年遷宮の時は隣の土地にお宮が移動する模様。(本当に横の土地でした)

 


外宮を参拝した後は外宮前にある伊勢せきや本店の2階にあるあそらの茶屋で「御饌の朝かゆ」を頂戴しました。

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鯛のお粥と鮑のお粥を頼みましたが、どっちも美味しい!

旅の中でも多分ひつまぶしと並んで甲乙つけがたいほど美味しかった!