【御朱印】福岡県 宗像大社
こちらは宗像三女神が御祭神。
宗像三女神(タゴリヒメノカミ、タギツヒメノカミ、イチキシマヒメノカミ)は天照皇大神の御子神で、天照皇大神から【貴方達三女神は、大陸との要衝である玄界灘に降臨し、歴代天皇を守護せよ。】と神勅を受け、宗像の地に降臨されました。
そして、宗像三女神は国家の守護神として沖ノ鳥島の沖津宮、大島の中津宮、九州本土の辺津宮とそれぞれ鎮まりました。
こちらは辺津宮なのでイチキシマヒメノカミのお宮になります。
こちらにもタギツヒメノカミとタギツヒメノカミも参拝できるように第二宮、第三宮もあり、宗像三女神を宗像大社で一気に参拝できます。
沖ノ鳥島自体はは女人禁制で有名です。今でも掟を守り、神職の方が10日交代で365日島で日々祭祀をお一人で行っているそう。
小さい島と言えど一人で孤島にお勤めとは…頭が下がります。
大島は逆に船で訪れる事ができます。
なんでも七夕発祥の地と言われているそう。
柄杓が無いことに驚きを隠せなかったお手水舎。
イチキシマヒメノカミの拝殿。
こちらは交通安全の御神徳があるので交通安全の御守を頂戴しました。
御朱印帳
世界遺産なの参拝ついでに御朱印帳も。色は濃い青のものと二種類ありました。
御朱印、御朱印帳はは駐車場に建っている建物の中でいただけます(*^^*)
【御朱印】福岡県 香椎宮
筥崎宮のあとは世界遺産の宗像大社へ行く予定でしたが、レンタカーを走らせていると【香椎】という住所が出てきたので、「え、香椎宮近い?え、行く?香椎造見ちゃう?」(計画の段階で時間とルートの状況で行くかどうか迷っていた)と、行きあたりばったりで(ただ、福岡の車線変更は度胸と運が無いと難しかったです。さすが修羅の国…(´;ω;`))
香椎宮へ参拝決定。
こちらの本殿は珍しい香椎造という独特なもので重文(国指定重要文化財)に指定されてます。
拝殿へ行く道に御神木の【綾杉】があります。
ここでも神功皇后が綾杉の下に物を埋めてます。(筥崎宮の筥松の下には応神天皇の胞衣が埋まってます)
ここに埋まっているのは三韓より帰還された時に【剣、鉾、杖】の3つの宝を埋め「永遠に本朝を鎮護すべし」と祈りを込めて、鎧の袖に挿してあった杉の枝を植えたものが成長して今の姿になったそうです。
なんて言うか…本当に神功皇后って烈婦だなぁ、と。身重で三韓征伐に乗り出すとか…とにかく凄い。
綾杉の脇を通りすぎると拝殿まではもう少し。
拝殿は朱色が美しい。
という印象。
祈祷が終わった後らしく、ご神職さん達が後片付けを忙しそうにされてました。
参拝して御朱印を貰おうと授与所に行くと祓塩があったので、お清めの塩を買ってきて〜といつも言われる友人にお土産として購入。ついでに自分の分もと思ったのですが…
いや、この塩デカイ。
でかいぞ!!!塩!!!!!
でも初穂料200円とかなりリーズナブル!!
ご配神に禊祓えの住吉大神がいるからか、とても塩が大盤振る舞いなのかな…?
ちょっと帰りのスーツケースの幅を少し取ったけど(笑)
【御朱印】福岡県 筥崎宮
福岡空港に降り立ち、レンタカーを受け取って最初に向かった所は私がリクエストした福岡にある日本三大八幡宮の【筥崎宮】。 某スピリチュアルブロガーさんが絶対の信頼を寄せている、とても力の強い神様がいらっしゃる神社です。
とにかく参拝客が多いのと楼門が立派。
応神天皇がお生まれになったときの胞衣が下に埋まっているの御神木の筥松や、パワースポットとして有名な湧出石など見どころが盛りだくさん。
なかでも特に目を引くのは楼門の額。
【敵国降伏】との何とも勇まし過ぎる文字。
が、意味は至って平和的。
我が国の徳の高さを知って敵国が自ら膝を折り統一するという意味だそうで、平和を愛する神社です。
こちらの御朱印帳があまりにも素敵なのでお一つ授けて頂こうと意気揚々と参拝しました。
何とも神聖な空気の漂う神社です。
出来るなら早朝の澄んだ空気の中参拝したい…福岡に行くことがあれば特にオススメしたい神社です(^^)
御朱印帳
【御朱印】東京都 小網神社
実はもっと大きい神社だとばかり思っていたので、こじんまりした外観に「あれ…?(^_^;)」となってしまいました。すみません。
こちらは【強運厄除け】を謳う神社、という事で「行くしかない!」と旅行最終日、帰る間際に行ってきました。
どぶろく祭りが近々あるようで幟がたってました。(頂きたかったな〜(^^))
こじんまりした神社ですが、神社に対して参拝する人がたくさん。
銭洗弁天があるせいかもしれません。
もちろん、私も洗ってきました!!
とある神社の銭洗弁天は「洗ったお金はその日のうちに使い切らないといけない」という話を聞いていたので、使い切るつもりだったのですが、説明文を読むとこちらは【使わずに持っているとお金が舞い込む(意訳)】ということのようでした。
しまった…100円洗った…一番使ってしまいそうなやつにしちゃった…(´・ω・`)
さて、こちらの【強運厄除け】という御神徳…凄いんです。
戦中に、出征奉仕祭に参列して御守を授けられた氏子さんたちは全員生還して帰ってきたそうです。
さらに関東大震災の時、当時の宮司さまが稲荷神や弁天さまなどの御神体を抱えて新大橋に避難したそうですが、御神徳のおかげなのか橋も落ちず大勢の人が助かったとのこと。
沢山のエピソードのがあるので、気になる方は是非行ってみてください。
人が多くて、帰りの新幹線も迫っていたのでセカセカと参拝しましたが、今度はゆっくり参拝したいです。
あと、こちらの神社はミミズク守りが有名のようです。
個人的にフクロウよりミミズクのほうがカッコよくて好きなので即、買いました(笑)
3種類ありました。
オリジナルの御朱印帳も頒布されているようですが、今回は頂いておりません。
【御朱印】東京都 正宝院
飛不動で有名な寺さんです。
なんでもその昔、住職がお不動さまを筏で背負って修行にいった時に、お寺ではお不動さんが留守なので、分身(お守り?御札?のことなのでしょうか?)を携えた人たちがお不動さんを観想し一心に祈っていると一夜にして信仰している人たちのもとへ飛んで戻ったという伝説があります。
それ以来、飛不動と呼ばれているそうです。
そのせいか、パイロットやキャビンアテンダントなど空のお仕事の人が良く参拝にくるそうです。
信仰する人を大切にして下さる、(お顔は厳しくとも)優しいお不動さんなのでしょう…(ほっこり)
お忙しそうな中、頂戴しました…(恐縮)
本当は行く予定では無かったのですが、近くを歩いていたらしく「私の好きなお不動さまの御朱印!!!」と、足を伸ばして行ってみました。
【御朱印】東京都 眞源寺
「おそれ入谷の鬼子母神」と言うことで、入谷にある鬼子母神で有名な眞源寺へ。
鬼子母神は、もともと人の子供を食べる鬼女でした。
子供を拐っては食べるのを繰り返していたのを憂いた仏様が、鬼子母神の特に可愛がっていた末っ子を隠したところ、半狂乱になって七日間世界中を探し回った鬼女が最後に仏様に縋ったところ諭されます。
「お前には沢山の子が居るのに、たった一人の子を失って嘆き悲しむ。それならば、たった一人の子供を失った親の悲しみはいかほどだろうか」
この言葉に改心した鬼子母神は仏法の守護神となり、子育て、安産の神として有名に。あとは盗難除けの加護もあるそう。
こちらの鬼子母神は角が取れたので、鬼という漢字に角が無いのが特徴。
おそれ入谷の〜も、仏様なので恐れではなく「おそれ」と書くそうです。
こちらは日蓮宗ではありますが、御首題は授けて頂けないとの情報だったので御朱印をちょうどお寺から出てきた関係者の方にお願いしました。(大きい寺院とは違い、授与所などが無さそうな小さなお寺で、若干貰いにくい雰囲気が漂っていたので本当に幸運でした!)
近くに八千代堂というおせんべい屋さんを発見。朝顔せんべいという、おせんべいが名物のようでしたので、個人的に食べる用とお土産用で購入しました。とっても美味しかったです〜(*^_^*)また食べたい!