【御朱印】岩手県 桜山神社
もりおか歴史文化館に御刀を見に行ったのですが、文化館のほぼ真横にありました。
小さいながらも立派な神社で参拝するひとも多かったです。
オリジナルの御朱印帳が言えばあるそうですが、今回は未購入。
向鶴の紋が印象的な御朱印です。
他にも花菱、武田菱、九曜紋、松笠と多彩な家紋のスタンプが。
2018年9月追記。
どうしても御朱印帳が忘れられず…
やって来ました桜山神社!
こちらの神社へは1、2年前に近くのもりおか歴史文化館へ二代目和泉守兼定(之定)の御刀を観に行った時に参拝させて頂いたのですが、その時は御朱印のみ頂戴し、御朱印帳は(ちょうど前には出していなかった)頂かなかったのですが…後で調べたら南部家の定紋である【向鶴紋】がでーん!とのった格好いい御朱印帳で『何で授けて貰わなかったの、自分!!』と後悔。
いつか、いつか…と思っていたのですが、今日ようやく参拝致しました…!
南部家の定紋があるとおり、南部家縁の方々が御祭神です。
創始は江戸時代中期の寛延二年(1749)。この前年は南部藩初代藩主(南部家26代)没後から150年に当たりますが、時の藩主利視公は参勤交代で江戸におり、帰国を待ってから法要を営み、信直公の御遺徳を偲び盛岡城内淡路丸(本丸の東側)に神殿を建立、勧請の儀式を行って「淡路丸大明神」として尊崇したことから神社の歴史が始まったとのこと。
その後文化9年(1812)に「櫻山大明神」と改称。
明治4年には新政府により、盛岡城が接収されることになり櫻山大明神も城外へ遷座することとなり、何度か遷座を繰り返し明治23年(1890)旧盛岡城地が特別縁故により南部家へ払い下げられることが契機となり明治32年(1899)に現在の地へ神社境内を造成、翌年に奉遷、鎮座され今日にいたるそうです。
さて、こちらは街中に比較的こじんまりとある神社ですが、賑わいが結構あり、本殿横の烏帽子岩も是非見て欲しいポイントです。
この日は盛岡市内でお祭りがあったのか「やーれやーれ」という掛け声と多くの山車と出会いました。
三日月が丸くなるまで南部領というスタンプが新たに押されてました。
これは三日月の頃に南部領に入って何日も何日もあるいても南部領から出る頃には満月になってしまう(つまり領地がとんでもなく広いと意味だそうです)
御朱印帳
広げるとこんな感じです。
御朱印込みで初穂料2000円でした。