【刀剣】刀剣魂
去年の7月、8月に青森県立郷土館で開催された刀剣展示です。
蕨手刀、赤羽刀も含め沢山の刀剣が展示してありました。
唯一撮影オッケーだった県の重要文化財【伝青江貞次】の打刀です。
つまり青江の刀と伝わるもの、という意味ですね。
美しく、凛とした雰囲気のある御刀でした。
でも、この時の私は刃文、鍛え肌など見るべきものをよく分からず《なんとなーく》雰囲気で見てました(笑)
一番のお目当ては、友成の太刀。
展示リストを見てまさかの友成に度肝を抜かれました。!?(゜゜;)(。。;)!?ウソデショ?!
これは見に行かねば後悔する、と郷土館へ。
朝廷に参内する貴族が佩くような、儀仗用って言うんですかね?細身の太刀でした。
後日見に行った刀剣博物館の友成も細身の太刀でした。
古備前友成の時代は、武士がと言うよりは平安貴族が持つにふさわしい優美な太刀が主流なのでしょうね。
反対に友成の横にあった真守(畠山の流れ)は武士が佩くようなガッシリとした戦う太刀、という感じで対象的でした。