【御朱印】山梨県 北口本宮冨士浅間神社
富士山五合目の神社の住所をカーナビにセットしたはずが何故か全然違う所を案内され、その途中にあった神社が、【北口本宮冨士浅間神社】です。
いやー、本当に不思議なんですけどね。何で全然関係ない所に案内されるのか(笑)
でも、途中で富士スバルラインが強風の為通行止めになっていた事を考えると逆に良かったです(笑)
むしろ、呼ばれた…? こちらはパワースポットとしても有名なようで、日本人の参拝客はもちろん、外国からの観光客もたくさん。
あと、何やらスーツ姿のサラリーマン風の方々が続々と集まり物々しい雰囲気に。山開きの関係で集まっていたのかな…? 手水舎の水は富士山からの雪解けの水なので、とても冷たくて気持ち良かったです。
この日もあいにくのお天気だったので、結局最後まで富士山らしい姿を見ることは叶わず。
(御朱印帳に富士山がいたので授けて頂きました。) それでも行きの飛行機の中で雲の上から「多分あの一際大きい山は富士山…!」と思わしき御山を見れたのが救い(笑)
しかも雲が富士山から羽ばたいた鶴が四羽ような形をしていて何とも目出たかった。(写真を撮るという発想がその時なかったのが悔やまれる)
2つあるとのことで両方頂きました。
御朱印帳
せめてもの富士山(笑)
【御朱印】静岡県 熱海身代わり不動尊(別格本山大明王院 熱海別院)
熱海にある熱海身代り不動尊こと、別格本山大明王院の熱海別院へ。
お不動さん好きとしてはこういうお寺は外せない(^^) 小雨の降る中、駐車場から階段を上がり参拝。
御朱印は中本堂に繋がった建物の中で頂戴しました。
中へ入り「御朱印を頂戴したいのですが」とお声をかけると「こちらは初めてですか?」と言われたので初めてだと伝えると非売品の暦を頂戴しました。こちらの身代り不動尊は熱海を含め4つあるそうで「良ければ回って見てください」とオススメされました。
御朱印は2つあるとの事で両方お願いし、セルフサービスのお茶を頂戴しながら待ちました。
こういうサービス嬉しいですよね。
御朱印を受け取ると「良かったら本堂へ上がって行ってください」とお声もかけていただけたので、ありがたく本堂へ上がらせて頂いたのですが、私が上がるとお坊様も内陣へ上がり私が椅子に座って手を合わせるのにあわせて鐘を叩いて下さるではないですか!
なんと!
ありがたや〜〜!
なんて素敵なお寺さんなのかと感動しました。
ありがたく鐘のあとに不動明王の御真言を唱えさせて頂きました!
厚い信仰が感じられるとても素敵なお坊様方がいらっしゃるお不動さんのお寺です。是非是非!とオススメしたい場所です。
【御朱印】三重県 猿田彦神社
内宮へ参拝前に猿田彦神社へ。
この日は朝から降ったり止んだりのあいにくの空模様。
参拝してい御朱印を頂戴しようと授与所へ…というタイミングで横殴りの雨(笑)
軒先に入っていたのでセーフセーフ! 「こんな調子で内宮へ無事に参拝できるのか…」とちょっと不安に。
こちらはご祭神が天孫降臨の際、ニニギノミコト(漢字出てこない)を高千穂へ導かれた猿田彦大神。
ちなみにこちらで宮司を務める宇治土公家の方は猿田彦大神のご子孫だそうです。(前日参拝した椿大神社が猿田彦神社の総本社で宮司を勤める一族も猿田彦大神の末裔とされているが、天照大御神を祀る宮を定めた倭姫命の倭姫命世記によると宇治土公家が猿田彦大神の末裔とされています)
【御朱印】三重県 二見興玉神社
二見興玉神社です。
こちらのご祭神は猿田彦大神と、宇迦御霊大神と、龍神宮の方には海に面する神社らしく綿津見大神をお祀りしています。
こちらの神社はなんと言っても夫婦岩が有名です。
雨の降る中参拝してきました。
昔は伊勢詣での際は、この二見の浜の汐水で禊をして清めてから参拝していたそうで、その名残で今でも伊勢神宮参拝前はこちらから…とオススメされます。
こちらは御朱印帳が可愛いのです…!
伊勢神宮参拝が決まり、何処を参拝しようか、何処の御朱印帳が素敵かな、と探していると、こちらの二見興玉神社の太陽verと満月verの御朱印帳にノックアウトされました(笑)
あぁ〜太陽〜天照大御神参拝するなら何とも目出度い…、でもでも、満月も捨てがたい…星がキラキラしてる…
と、悩みに悩んで結論。
両方授けて頂こう!!! 荷物は増えましたが、心残りを残さず無事に解決(笑)
なんとも力強い筆使い…!
御朱印帳
太陽バージョン
満月バージョン
並べるとこんな感じです。
【御朱印】三重県 伊勢神宮内宮(皇大神宮)
伊勢神宮の御鎮座の歴史を紐解くと第十一代垂仁天皇まで遡ります。皇室のご先祖が地上に降臨されて以降、神武天皇から第十代崇神天皇の御代まで天照大御神は皇居の中でお祀りされていましたが、崇神天皇は「もっと大御神をより良い地にてお祀り出来ないか」とお考えになり、大和国(今の奈良県)に笠縫に神籬を立てて大御神をお祀りしました。
続く第十一代垂仁天皇は皇女の倭姫命に大御神の永遠の鎮座地を探すよう命じ、倭姫命は大和から伊賀、近江、美濃、尾張などの国々を巡り伊勢国の五十鈴川の河口へとたどり着きました。
日本書紀によるとその時、天照大御神より「この神風の伊勢の国は常世の浪の重浪(しきなみ)帰する国なり。傍国(かたくに)の可怜(うまし)国なり。この国に居らむと欲ふ」と神託を受けられ、現在の至るそう。
さて、宇治橋をわたり、広い敷地内を正宮へと向かって玉砂利を歩くのですが、写真でもお天気の悪さがよく分かるかと。(笑)
でも、おかげ横丁やおはらい横丁を歩いている時は急にザーッと降ってきた雨もピタリと止んでくれ、濡れる事なく無事に参拝出来ました。ありがたや…ありがたや…。
途中五十鈴川で手を清めてると、蝉の声が大きくなり、あいにくの天気であったのですが、清々しい気分に。
外宮とはまた違った感じで、木々も天照大御神の御神徳を表すかのように空に向かって真っ直ぐ伸びていていました。
正宮の前に立つと白い布がこちらに向かってそよそよと揺れていて、まるで「申してみよ」と言われたようでした。
日々の感謝。ここに参拝できた事の感謝や、日本国をお守りしてくださる事への感謝。そして(お願い事はしてはいけないと聞いていたのですが)今上陛下の御代の安泰(もうすぐご退位ではありますが)、陛下の健康、皇室の弥栄をお願いしました。
一礼して私が顔を上げると不思議な事にそれまでこちらに向かって揺れていた白い布が正宮に向かって逆に揺れ始め、まるで「聞き届けた」と言われたかのようでした。
これが伊勢神宮か…と、とても神聖な気持ちに。
帰り道に御厩がありましたが神馬は残念ながらいませんでした。
授与所で御朱印を頂き、また宇治橋へと戻り、「お邪魔いたしました」と一礼して参拝終了。
とても、心に残る参拝となりました。
伊勢神宮オリジナルの御朱印帳というものは無く、崇敬会から御朱印帳が販売されています。
この崇敬会の御朱印帳は授与所とは違う休憩所のような所で取り扱われております。
【御朱印】三重県 伊勢神宮(外宮)
憧れの伊勢神宮。
はじめは古式にのっとり二見興玉神社から…と行きたかったのですが、先に外宮へ。
朝早い参拝というのもあったのか、天気の悪いせいか、はたまた内宮へ行く人は昨日のうちからもう参拝すませているからか人は少なめ。
(前日の夕方に撮影。駅から一直線に参道があります。)
まがたま池の側にある博物館の【せんぐう館】は去年の台風による浸水被害の為まだ休館中…ちょっと見たかったので残念。
沢山の柄杓が並んで参拝者が多いことを伺わせます。
さて、外宮にお祀りするのは言わずと知れた【豊受大御神】。豊受大御神は内宮の天照大御神の御饌(お食事)を司る御饌都神(みけつかみ)で丹波国から現在の地にお迎えされたそう。日々朝夕の二度、天照大御神を始めてとした神々へお食事を供える日別朝夕大御饌祭が粛々と続けられているそうです。
たっぷりとした緑と静寂が印象的な場所で、姪っ子とも外宮の雰囲気とフィーリングがあったのか終始ご機嫌さんで、衛士の方にも褒められてました。(グズる子も多い模様)
外宮(正宮 豊受大神宮)での印象は「思ったより小さい」でした。
もっと大きくて立派な威厳のあるお社なのかと思いきや、比較的こじんまりとしていたのと、20年に一度遷宮もあるので古くて立派な、というよりは新しく清々しい…という雰囲気。 「控えろおろう!頭が高いぞ!」というよりも、豊受大御神のお家に招待されて「よく来た、よく来た。隅々まで見ていくが良いぞ」と招かれている感じがしました。
ちなみに、正宮のスペースの中に入って左手に小さな控え小屋がありご神職さまが二人詰めていたので「おおぅ!こんな所に!」とビックリしました。
次の式年遷宮の時は隣の土地にお宮が移動する模様。(本当に横の土地でした)
外宮を参拝した後は外宮前にある伊勢せきや本店の2階にあるあそらの茶屋で「御饌の朝かゆ」を頂戴しました。
鯛のお粥と鮑のお粥を頼みましたが、どっちも美味しい!
旅の中でも多分ひつまぶしと並んで甲乙つけがたいほど美味しかった!